
ポンプ性能曲線の見方
1) 必要流量及び圧力を性能曲線図上に記入 (上記例では流量25L/分、圧力30m(=0.3Mpa)を示す)
2) 交点に近い太い線のカーブを探し、その時の必要エア圧を読む。 (上記例ではエア圧=5Barを示す)
3) 交点に近い細い線のカーブを探し、その時の必要エア量を読む (上記例ではエア流量=0.2=200L/分を示す)
4) 上記の性能曲線は清水の場合を示します。粘度により性能は変化しますのでご留意下さい。
粘度による性能変化曲線
搬送液の粘度によりポンプの性能は変化します。粘度が20000cPsの場合は清水の場合に比較して20%の能力になります。
吸込高さによる性能変化曲線
ポンプは吸込高さによって性能は変化します。吸込高さが5mの場合では性能は吸込高さ0mに比較して80%の能力になります。